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  • [ASD]話が通じないと感じた事

    概要

    大学院時代に発達障害の診断のために受けたWAIS3検査の所見欄には、表情に乏しく、話し方も端的であるため、話の意図が伝わりにくい可能性があると書かれていました。

    そのためか、学生時代の就活の時から、相手にこちらの話の意図が通じにくいと感じる事が多かったです。また相手の話の意図が分からない事があります。
    これによって損をしているように感じる部分も多いと考えました。

    就活の面接で質問に答えないと言われた

    大学院2年生の時の就活の面接で落ちました。

    後日、大学の先生からフィードバックをもらうことができました。それによると、 「筆記試験の出来は良かったが、面接で質問に答えないため不合格とした」 とのことでした。

    管理人としては、持っている資格等の確認ばかりで、考えて答えるような事を全然聞いてこない会社だと感じていました。なので、適切な受け答えができたつもりだったのでショックでした。

    大学の先生がいうには、資格を持っているか聞かれたら、「どう勉強した」とか、「それで何ができるようになった」かも答える必要があるとの事でした。

    再就職に向けて動いていた頃、親から言われた事

    新卒で入った会社では上手くいかず退職しました。

    その後しばらく、大学院や、専門学校などへの進学も視野に入れていました。しかし、やはり何か手に職をつけたいと考え就職先を探していました。
    管理人としては、プログラム関連の仕事がしたいと考えたため、職安を通し会社に応募していました。

    就活で動いている時期に、両親から今後の「キャリアについてのビジョンを聞きたい」と言われました。
    管理人は、「プログラム関連の仕事につきたい」と答えました。しかし、両親はこの返答に納得せず、「ビジョンはどうなんだ!」と聞いてきました。このような問答が何度か続いたのち、喧嘩になりました。

    後日わかりましたが、プログラム関連の仕事につくために今何をしているのか聞きたかったようです。(例えば、職安に行っている、勉強している等)
    つまり両親としては、聞いている事に対し答えてもらえない状態だったようです。

    管理人としては、ビジョン」を聞いておきながら「今やっていること」が聞けるわけないだろうと思います。 「聞けても、相手がついでに話しているだけに感じます。
    たとえるなら、エベレスト登頂をしようとしている人に、「目標は何?」と聞きながら、「機材をそろえたり、体を鍛えたりしている」などと言う答えを期待するくらい無茶に感じます。

    対策

    上記の例のように、会話がかみ合わず損をすることが多い様に感じます。

    正直、「相手の聞き方にも問題があるだろ、意図が通じていないと感じたら言い方を変えて聞き直せばいいのに」と思います。
    しかし、社会に出て同じような事があると自分の評価が下がると考えました。なので対策を考えておこうと思います。

    そもそもなぜ会話がかみ合わないかを考えると、質問で使われた用語の指す範囲として想定しているものが、自分と相手で異なることが原因と考えます。
    なので、相手に聞かれた事への答えに加え、それに関連する内容もプラスアルファして答えるように意識すれば、上手く行くと考えました。
    今回上げた例であれば、プラスアルファの内容は、下のようになります。

    資格/技能の有無を聞かれた場合
    その資格/技能によってできるようになった事や実績
    目標を聞かれた場合
    その目標に近づくためにしていること

    逆に、自分が相手に質問する際も、相手と自分で質問で使われた用語の指す範囲として想定しているものが、自分と相手で異なる事を意識するだけで大分変わると思います。