[Unity]Unityの資格取得について-受験方法と試験までにした事-
概要
Unity認定試験により、Unityに関する知識技能の証明をすることが出来ます。
しかしUnity認定試験は申し込み方法が分かりにくいです。
そこで試験を受ける方法の解説と、実際に受けた感想を述べようと思います。
また、試験勉強の方法は、実際にゲームを作ってみる事が有効と思います。 誰かの参考になれば幸いです。
- Unityの試験とは
- 受験方法
- 試験までにしたこと
- 試験の様子
- まとめ
目次
Unityの試験とは
Unity認定試験により、Unityに関する知識技能の証明をするこ合格することで、Unityに関する知識や技術の証明として使うことが出来ます。
試験には大きく、ユーザー、アソシエイト、エキスパート、プロフェッショナルの4区分があり、後者程難易度が高いです。(英検などの級に相当する概念と考えると分かりやすいと思います)
各区分には、受験者の属性別にゲーム開発者、アーティスト、プログラマがあります。
まとめると以下の図のようになります。

受験方法
Unityの公式サイトは英文をそのまま直訳した様な文章になっており、試験の申し込み方法が非常に分かりにくいです。
様々なページをたらいまわしにされます。
加えてバウチャーコードは米国内で有効との記述があり、受験料(3万以上!)の事も考えるとダメもとでコードを買ってみるということもしにくいです。
そのため、ほかの試験(TOEIC等)と異なり、そもそも試験を受ける事のハードルがやや高いです。
そこで申し込みの流れを説明します。
なおこのサイトで申し込みできる試験区分は、アソシエイト以上です。
24年現在、ユーザーは日本語の試験が無いようです。
しかし、ある程度ゲームが作れるのなら、ユーザーを飛ばして、アソシエイトに挑戦しても良いと思います。(無謀な挑戦というわけではないと思います。)
試験受験申込は ピアソン から行います。
こちらのサイトの日本語もやや不自然なところがありますが、Unityのサイトと比べると分かりやすいです。ピアソンのサイトに辿り着く事が難しいだけで後は簡単です。 他の試験と変わりません。
例えば:Unity認定アソシエイト : プログラマーの場合、下図の矢印から申し込めます。

そこでアカウントを作成しログインします。 後は画面の指示に従い操作するだけです。 最後に希望する試験日時と会場を設定したら、支払いにそのまま進むだけです。支払いは、クレジットカードや振り込みで行えます。
操作が終了したら、確認のメールが来ますのでこれで申し込み終了です。
試験までにしたこと
試験勉強は、Unityの公式サイト上にあるUnityLearn を使いました。 これと平行して、実際にゲームの作成を行っていました。
管理人が受けた試験は、”Unity認定アソシエイト : プログラマー”です。
規約の関係上、試験内容は書きませんが、少なくともこの試験においては、Unityの入門書を買ってきて実際にゲームを作成してみる事が最も有効だと感じました。
試験までに完成するかとかゲームのクオリティーやゲームとして面白いかは気にしなくて良いので、本の丸写しではなく、自力でゲームを作成できる所まで勉強すれば良いと感じました。
試験の様子
持ち物
当日は身分証以外の物は持参が不要でした。(試験会場にペンや時計などの私物は持ち込めません)
身分証は2つ必要で、最低一つは写真付きにする必要があります。またコピーは不可です。
管理人の場合は運転免許証と障害者手帳を提出しました。
試験終了後
規約の関係上試験については書けません。
試験終了後、その場で合否が出ました。後は試験会場で合格通知を受け取ったら帰宅可能です。
合格通知には、項目ごとの成績が記載されていました。管理人の場合、アセットの管理が弱いようです。
試験終了後数時間後にメールで改めて合格の連絡が届きました。さらに2日後に試験合格のバッジがメールで送られてきました。(下図)

まとめ
Unityの試験の受け方を解説しました。申し込みサイトにたどり着いてしまえばあとは簡単です。